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又吉直樹 火花


ピースの又吉さんが書いて芥川賞を受賞したので
読まなければ話題に乗り遅れると思いながらも
今頃になってやっと読みました。

正直言って読みずらい文体で慣れるまでに時間がかかりました。
破滅的というよりもめんどくさい人という印象が強烈な
先輩の神谷さんは
ハタから見れば【かなりズレた人】だろう。
私にはイタイ人にしか見えなくて最後の豊胸のところなんかは
目も当てられないほどの【やっちゃったよ、この人】感に
唸ってしまったほどだ。

又吉さんは、徳永に自分を投影しているのでしょう
なんだか私小説の匂いがするなあというのが読み終わった正直な感想です。

又吉さんには、自分のホームの漫才の世界でなく
純粋に小説家としての次回作でどんな作品を見せてくれるのか
楽しみにしています。
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夏目漱石 こころ


なぜだか、急に【こころ】が読みたくなった。

友人Kのお嬢さんに対する恋心を知りながら
結婚という形でKからお嬢さんを奪い
Kを自殺に追い込んだことを悔やみ続ける主人公は
後悔という「こころ」に支配されて一生を終えるのです。

人の心を傷つけてしまったことで
傷つけた側もまたこころに傷を負う。

この本を読むと、人間というのは
他人を傷つたけり、傷ついたりしながら
生きていく繊細な動物だというのが良く分かります。

急に読みたくなったのは
今、自分のこころが傷ついているからかもしれません。

ケルベロスの肖像:海堂 尊


本を読み終えた。
海堂 尊のケルベロスの肖像。
他にコミック2冊。

久しぶりの自分の時間。
勝手気まま。好きな時に好きな事を。
雑多な買い物。
ドレープカラーのピンクのカットソーを買った
あと、ひとめぼれした時計の銘柄調べ。
お店をふらふらしていたら
目がしょぼしょぼしてきてすこし熱っぽかったので
おうちに戻った。

背中のきれいなあの人といっしょにご飯を作って
わーっと食べてきちんと眠れたらいいなぁと思って電話をかける。
3回呼出し音をならして、コールをやめた。
しばらくして、スマホが鳴る。
ばかみたいな安堵。なかなか会う予定は立たないけれど、
実際会う会わないはどうでもよかったりするのもそのせいだ。