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神様のボート 江国香織


確信すること。
はたからみれば本当に滑稽なんだろうが、
そうしている当人にとっては、とても素晴らしいことだったりする。
気まぐれに空から降ってきて体の全部をいっぱいに満たす。
当人も第三者も介入する余地も無い、それは、
まさしく神様のボートである。

好きな本であればあるほど、読書感想文は長くかけない。
何も感想が出てこないのが私にとっては、素晴らしい本であるのだ。
あるのはそれがよい本か、またはそうではないのか。それだけ。

でも、人の書評を読むのは結構好き。
自分の好きな人が薦めている本は、読んでみたくなったりするし
嫌いなやつが薦めていれば、読みたいと思っていた本でも
げんなりして読むことをやめてしまうかもしれない。

ああ、そういえば江国香織が薦していた映画があったな、
近いうちにビデオを自宅に買おう。
映画といえば、彼女の文章はとても映画的だと思う。
文章でなくシーンで頭に残る。

「あのひと」を愛し、「あのひと」の言葉を信じるつづけることを決意したとき
葉子と草子を乗せた「神様のボート」は
ゆっくりと現実から切り離され、あてもなくさまよいはじめた。
そのボートが最後には二人をどこへはこんでいくのか
ぜひ本書を読んでたしかめてもらいたい。
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